素材にこだわる

素材にこだわる

90周年を機に、
史上最高のランドセルを造りたい。

およそ3年前から、「モギオリジナルランドセルの集大成」をコンセプトに、構想を始めました。
そのためには、最初に〝国産で最高級のコードバンを安定的に確保すること〟が命題でした。
そこで、以前から信頼を寄せる日本有数のタンナー、長野県飯田市の宮内産業さんに協力を仰ぐことにしたのです。
コードバンの革は、業界用語で「メガネ」と呼ばれます。メガネの形をしていることから、いつの間にかそう呼ばれるようになりました。
近年は、そのメガネの大きさが小さくなっていて、ランドセルの革として使えるものがどんどん減ってきています。
つまり、〝安定的に〟確保することが難しい状況なのです。
従来は、1枚からランドセルのかぶせ(ふた)2枚分が十分とれた(裁断できた)大きさだったのですが、現在は、ヨーロッパから入荷した時点で、その大きさの皮は、およそ半分くらいしかないと言います。
その理由は定かではありませんが、元々コードバンになる馬は、食肉用なので、あまり大きく成長する前の馬をつかっているのかもしれません。いずれにしても、ますます希少で高級な革になってしまいました。
さらに、コードバンは高価なため、需要が少ないことから、国内で扱うタンナーは限られています。
宮内産業さんを含めて、おそらく2~3社と言われています。
それでも、モギがコードバンにこだわるのは、やはりそれが「本物」だからです。
深みのある色、光沢は何とも言えない美しさです。何か月もの時間を要して、丹念に熟練の職人が作りあげた最高の革がここにあります。
納得が行くまで桐生から飯田まで何度となく足を運び、宮内産業さんの協力の下、ようやく素晴らしいコードバンを手に入れることが叶いました。

コードバンができるまで。

コードバンができるまで。

コードバン

コードバンは馬のお尻の革で、1頭から、かぶせ(ふた)2枚分しかとれない希少な革です。
なめらかでしっとりとした風合い、透明感のある美しい光沢は、「皮革のダイヤモンド」「皮革の王様」と呼ばれています。
また、その繊維構造はとても緻密で、牛革の3~5倍の強度があると言われています。

❶コードバンの取れる馬は、北フランス、ベルギー、ポーランドの牧場でしか飼育されていません。
現地の工場で剥皮され、腐らないように塩漬けされた状態で輸入されます。
この時点で、ランドセルに使える大きさの皮は、約半分程度です。残りの小さいものは小物など、他の用途に回します。

❷直径5mのドラム(太鼓と呼ぶ)に、鞣し剤(植物タンニン)とコードバンの皮を入れ、2~3週間廻し続け鞣します。回転させることで、繊維組織がほぐれ、鞣し剤が浸透しやすくなります。

❸洗浄してきれいにした後、脱水をします。

❹専用の乾燥機を使い、低温、真空状態で30分ほど乾燥させます。

❺カネ出しをし、塗装前の下地ができあがります。(※「カネ」とは、最も緻密で強靭な繊維層のことを言います。)
大きさを再度チェックし、傷があるものを外すと、さらに使える革は半分程度に。

❻3~4週間かけて塗装します。ベース塗り、中塗り、上塗りと、それぞれ最低2回づつ。計7~8回塗り重ねます。

❼トップウレタン塗装を施し、1週間ほど自然乾燥をさせます。
これにより傷のつきにくい、雨も弾く、強靭な表面を作ります。

❽検品、計量をし完成。

美味しい料理は、新鮮な食材があってこそ。
上質なランドセルも、本物の革があってこそ。

牛革スムース

モギの代名詞

表面が滑らかで、深みのある色・光沢が美しい牛革です。
この革は、色むら、治りキズ、血筋などがありますが、それもまた革本来の特徴で味わいと言えます。塗装、仕上げはコードバンと全く同じ方法で、丹念に丁寧に加工されています。

牛革ボルサ

安心の牛革

他社の多くも使っている、表面がザラザラした風合いの牛革です。
この革の特徴は、表面に型押し加工をしているので、スムースとは違い、治りキズや血筋が目立たないことです。もちろんこの革も、防傷防水加工を施してあるので安心です。

牛革クラシコ

独特の味わい

2020年度より、新登場の牛革です。”揉み革”のような表面は、クラッシックな雰囲気なことから命名しました。
この革も、スムース、ボルサ同様に表面は防傷・防水加工を施しています。たくみスタンダードモデルでの展開となります。

アメ豚

表面が堅く摩擦に強いため、内張りにはもってこいの素材です。

経年により、また使い込むと次第に「飴色」に変化することからこう呼ばれています。以前は、高級ランドセルに多く使われていましたが、最近は、合成皮革を使った方がコストが抑えられることから、次第に使用するメーカーは少なくなっています。

ソフト牛革

肌触りの良い 柔らかい牛革

柔らかい牛革で、背中にフィット。天然皮革なので肌触りも良く、通気性も良い優れた素材です。ちなみに、背あての中には、ウレタン素材が入っていてクッション性も抜群。長時間背負っていても、背中に優しい設計となっています。


仕立てにこだわる

仕立てにこだわる

アメ豚一枚通し仕立て

「一枚通し」とは、かぶせ部分と本体との間に継ぎ目がなく、一枚の革(アメ豚)を通して張ってあることを言います。

この製法は、特に熟練の職人技を要し、さらに時間もかかるので、他ではあまり見られない仕立てです。
継ぎ目(段)がないので教科書をいれるときもとてもスムーズ。さらにゴミも溜まりませんし、なによりも見た目に美しく、アメ豚は使い込むと良い味が出ます。

補強材

補強材

モギオリジナルランドセルは、とても丈夫です。その秘密は、「補強材」にあります。

特に、大マチの入り口には型くずれしないようにしっかりと補強材が入っていて、6年間潰れることなく丈夫で長持ちします。(通常使用に限ります。)

ベーシックスタイル

BASIC

ベーシックスタイル

伝統的な技法で熟練の職人により造られています。背板と本体を接合するへりの部分を、しっかりと縫い合わせています。

キューブスタイル

CUBE

キューブスタイル

最新式のミシンを用い、背板と本体を縫い合わせています。ヘリがないことで、見た目にはすっきり。外寸は小さいのに、内寸は広いという利点があります。

どちらもA4フラットファイルが入ります。

手縫いにこだわる

手縫いにこだわる

徹底的にこだわった本物のランドセル。
MOGIは、決して妥協しません。

モギでは、「ちり」と呼ばれる背板と本体を接合するヘリを熟練の職人が一つ一つ手縫いで縫っています。ミシンですと、1時間に20本くらい縫えますが、手縫いではわずか2~3本しか縫えません。
一針一針丹念に職人が縫い上げる、糸の締まり具合の違い。これが手縫いの最大の強みです。よりしっかり縫いたい部分には、より強く縫い締めることができます。長年培ってきた勘が生きていて、これはミシンでは置き換えられない技術です。モギは効率や大量生産を求めるのではなく、あくまでも「品質」を求め続けています。

二本縫い針を使って、一針一針丁寧に縫っていきます。ランドセルの手縫いシーンを納めた動画がご覧いただけます。


大きさにこだわる

大きさにこだわる

モギオリジナルランドセルは
すべて「A4フラットファイル」が入ります。

A4フラットファイル(23cm×30.6cm)を入れてみました。
たくみシリーズ・プラチナシリーズ

たくみシリーズシリーズ

【内寸】
大マチ内寸高さ31.0cm×横幅23.2cm×マチ(奥行き)12.5cm
【外寸】
高さ(持ち手除く)33.5cm×横幅26.5cm×奥行き21.0cm
ユニバーサル・プリズミックスシリーズ

ユニバーサル・プリズミックスシリーズ

【内寸】
大マチ内寸高さ31.0cm横幅23.5cm×マチ(奥行き)13.0cm
【外寸】
高さ(持ち手除く)32.5cm×横幅25.0cm×奥行き21.0cm

機能にこだわる

機能にこだわる

ウィング背カン

少しでも重さを軽減するための機能

「ゆとり教育」時代(2005年)と、現在の「脱ゆとり教育」時代(2015年)を比較すると、教科書(主要教科合計)のページ数はおよそ1.3倍になっているそうです。
そして、教科書を入れた状態のランドセルの重さは、約7kgにもなります。(弊社にて測定/高学年時)
とはいえ、教科書を減らすわけにはいかないので、少しでも身体にかかる負荷を減らすにはどうしたら良いのか。その答えが、この「ウイング背カン」です。ウイング背カンは、肩ベルトが肩にすっぽりはまるように設計されています。
従来の背カンと比べると一目瞭然です。(写真を参照)
これによって、ランドセルの重心とお子様の背中(背骨)に隙間ができず、より密着します。
結果として、背負う力が少なくて済むのです。

ウィング背カン

ウィング背カン

背中とランドセルがピッタリとフィットすることで、ランドセルをカラダ全体で受け止めます。肩部分への偏った負担が減り、ランドセルが軽く感じます。

従来の背カン

従来の背カン

背中とランドセルの間にスペースがあると、肩部分への負担が増え、ランドセルが重く感じるだけでなく、カラダ全体へも慢性的な負担が及びます。

光る機能

光る機能

反射鋲(びょう)やリフレクター(反射材)により、暗い夜道でヘッドライトが当たったときにピカッと光り、お子様を守る大切な機能です。

ワイドポケット

ワイドポケット

鍵など大切なもの、髪どめやハンカチ、タオルなどが入れられます。

大きい時間割ポケット

大きい時間割ポケット

B5サイズの時間割表が入る、通常よりも大きいポケット。

持ち手

持ち手

お家の中で、教室の中で持ち運びをするときにとても便利です。お子様だけではなく、ママ達にもとても使いやすいと評判です。

防犯ブザーDカン

防犯ブザーDカン

防犯ブザーやホイッスルをつけるための「Dカン」。右利き左利き、どちらのお子様にも使いやすいように両側につけています。

ワンタッチ錠前

ワンタッチ錠前

かぶせ側についている金具を、本体の金具に合わせるだけで、自動で閉まります。手動式と違って、閉め忘れることがなく安心です。


名入れサービス

牛革、コードバンのランドセルには、お子様のお名前をお入れすることができます。

お子様にも、自分のランドセルという愛着が湧き、6年間大切にお使いいただけるのではないでしょうか?

  • 職人が一つ一つ丁寧に名入れいたします。
  • ローマ字(筆記体)でお入れしますので、頭文字のみ大文字となります。
  • 書体のご指定はできませんので、ご了承くださいませ。
  • 人工皮革(クラリーノ、エアロタフガード)には入りません。
  • かぶせの裏(アメ豚)にお入れします
  • かぶせの裏(アメ豚)にお入れします
  • かぶせの裏(アメ豚)にお入れします

かぶせの裏(アメ豚)にお入れします

およそ10文字程度(以内)が見た目にバランスが良くおすすめです。フルネームでも可能です。

  • 本体の前ポケットの上の部分に、お入れします
  • 本体の前ポケットの上の部分に、お入れします
  • 本体の前ポケットの上の部分に、お入れします

本体の前ポケットの上の部分に、お入れします

お名前のみ、名字の頭文字+名前でお入れいたします。 例)Hanako M.Taro
ユニバーサルシリーズは、スペースの関係上8文字以内でお願いいたします。

モギカバン オンライン事業部
株式会社モギカバン店
  • 0277-22-3824
  • 〒376-0031 群馬県桐生市本町5-369
  • AM10:00-PM7:00 水曜定休
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