「アメ豚」とは、使い込むほどに飴色(アメ色)に変色し味わいが増すことからそう呼ばれています。
見た目の特徴としては、表面に3つの毛穴がございます。
また、アメ豚はとても耐久性に優れ、摩擦に強いのでランドセルの内装材にはとても適しています。
さらに通気性があり湿気を逃がすことから、カビなどを防ぐ上で効果的と言えます。
豚革は通常「ピッグスキン」と呼ばれることが多いのですが、その中で加工の仕方で、「アメ豚」「ピッグスエード」など呼称は異なります。
アメ豚については、「タンニン鞣し」という植物の渋(ベジタブルタンニン)を主に使い鞣されます。
それによって、表面は堅く強固に仕上がるので、モギが使用するようにランドセルや鞄、財布の内張り、内装に多く使われています。モギではアメ豚を内装に使用したオリジナルの鞄、財布もお造りしています。
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モギオリジナルオンラインショップからご購入いただけます
その昔は多くのランドセルメーカーが使用していましたが、最近は人工皮革や合皮に取って代わられ、今や使用しているメーカーはほとんど見当たらない状況にあります。
その理由はコスト(原価)によるところと、加工が難しく面倒であることが上げられます。
加工に関しては、鋤(すき)という厚さを薄くする作業が必要で、それはコンマmm単位で調整をする必要があります。
軽くするためにできるだけ薄く、しかし強度は担保したいという、ギリギリのところで鋤を行います。
また、かぶせ裏と本体側面では厚さを変えたりと、とてもデリケートな作業になるので、その労力と時間は計り知れません。(これ以上は企業秘密になります)
ぜひ、アメ豚の良さをモギのランドセルでお確かめください。
*プレステージ キューブは、かぶせ裏のみアメ豚(一枚通しではありません)